O脚の基礎知識記事一覧

通常の場合、「O脚で悩んでいる」程度では、手術を行うことはありません。日常生活で姿勢や座り方などを少し見直すことによって自然に矯正するような治療法が選択されます。

生まれたばかりの赤ちゃんは、誰でもO脚です。これは、生理的O脚と呼ばれるもので、赤ちゃんが産道を通ってお母さんのお腹の中から出てくるときには、少しでも出やすい状態になろうとするからです。生理的O脚は病気ではありませんし、2歳ぐらいまでにはほとんどの場合には自然に治るので、特に気にすることはなく治療の必要もありません。

脚がO脚だから身長が伸びないとか、足が真っすぐだから身長が高いということは決してありません。思春期の頃には誰でも成長ホルモンが活発に分泌されるので身長が伸びますが、成長ホルモンの分泌量を決めるのは睡眠などの生活習慣であり、骨の彎曲とは関係がありません。

O脚は正面から見ると左右の足が外側に開いている状態なため、ガニ股のように見えてしまうという特徴があります。O脚はガニ股だと思っている人も多いのですが、実際にはこの二つは全く異なるものです。

両足首をピッタリくっつけて起立してみてください。この時、左右の足首と膝がピッタリくっついて、足の間に隙間ができていなければ、O脚ではありません。